SIGMUSの論文が面白そう

SIGMUS スペシャルセッション: 歌声情報処理最前線!


 自分がぼかりすの発表を聞きにいってから、もう2年たちました。あのときにドワンゴの戀塚さんに出会ったり、聞いたその日に上げたエントリがホットエントリになったり、色々と懐かしいですなぁ。
 つい先日、SIGMUSのセッションがあったのですが、自分は仕事の都合で行けず。が、論文が公開されたようなので、ちまちまと読んでいこうと思ってます。まあ、この辺の研究を追ってるわけではないのでわからないところもあるとは思いますが……楽しそうだしね。

Do You Remember Walter?

彼は特にベースがうまかったわけでもない(と思う)。


なんせ同時代に、ポール・マッカートニージョン・エントウィッスルもいた。ワイマンは……まあいいか。


しかし、バンドとしての役割をきっちり果たしていた。


You Really Got MeでうねるようなFとGの繰り返し、Waterloo Sunsetでなだらかに流れていくようなベースラインを奏で、Animal Farmで分厚いサウンドに貢献していた。


もうすでに音楽業界からは足を洗い、ベースを握っていなかったとしても、もうOriginal "The Kinks"に逢えることはないのだと考えると、今日はCDを聴き続けるしかない。

キンクスのオリジナル・メンバーで61年から69年までベースを担当していたピート・クェイフが他界した。享年66歳。死因は明らかではないが、腎臓を悪くしていて人工透析治療を10年以上にわたって受けていたという。“ユー・リアリー・ガット・ミー”“オール・オブ・ザ・ナイト”“キザなヤツ”“ウォータールー・サンセット”などキンクスの初期の名曲にすべて参加していた。

キンクスのベーシスト、ピート・クェイフが他界 (2010/06/25) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト

気分と独断で選ぶ60年代ロックアルバム

id:merli60年代ベストロックアルバム25。を見て、「おいおい語呂合わせにもほどが……」と思ってたら、ほんとにロックの日なのね。


参考:6月9日 - Wikipedia


ということで、便乗して25枚アルバムを上げてみよう。

With the Beatles (Dig)

With the Beatles (Dig)


Pentangle

Pentangle


ターン・ターン・ターン

ターン・ターン・ターン


Live at Leeds -Deluxe Edition

Live at Leeds -Deluxe Edition


ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組-第1回戦+3

ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組-第1回戦+3


ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース

ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース


Liege & Lief (Dlx) (Exp)

Liege & Lief (Dlx) (Exp)


Today!/Summer Days (And Summer Nights!!)

Today!/Summer Days (And Summer Nights!!)


Small Faces (40 Anniversary Edition)

Small Faces (40 Anniversary Edition)


Music From Big Pink

Music From Big Pink


12x5

12x5



Highway 61 Revisited (Reis)

Highway 61 Revisited (Reis)


ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン

ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン


オータム’66+8(紙ジャケット仕様)

オータム’66+8(紙ジャケット仕様)


レッド・ツェッペリン

レッド・ツェッペリン


Beck-Ola (Exp)

Beck-Ola (Exp)


Odessey & Oracle

Odessey & Oracle


Live/Dead

Live/Dead


Those Were the Days

Those Were the Days


Mighty Garvey!

Mighty Garvey!



Crosby Stills & Nash

Crosby Stills & Nash


パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム(紙ジャケット仕様)

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アー・ユー・エクスペリエンスト?(DVD付)

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やっぱりブリティッシュよりだな……

楽器弾き的「けいおん!!」の楽しみ「第6話」編

昨日つらつらと書いたところで、今日もすこし。


第6話は原作でもあった、唯とギー太のお話。アニメのほうはこれがまたいい感じに話をふくらませていて、各キャラの魅力とともに、楽器好きな自分にはたまらない回でございました。ほんとにもう、OPの唯がかわいったらありゃしない
でも、楽器弾きならあの唯の気持ちが分かる人も多いんじゃないかなー。自分は時々ギターを抱えながら、プログラム書いているときもあったり……ああ、ES-330かわいいよES-330。
[rakuten:ikebe:941425:detail]


そういえば、唯のように(?)楽器に対して愛称を付けている人はプロによくいますよね。ぱっと思いつくのがB.B.Kingのルシール。後はキース・リチャーズのミカウバーとかマルコムですかね。(うまくStonesの映像が見つけられなかったのB.B.Kingだけ)
このルシールモデルはGibsonから実際に発売されています。

[rakuten:ikebe:958920:detail]


でだ。今回一番反応したのが音楽室での弦交換シーンですよ。
今日もやられやく 『けいおん!!』第6話で特定した物や場所」とか「なんでも楽しめる少女、唯にみんな惹かれてく。「けいおん!!」第六話 - たまごまごごはん」でも指摘されてますが、ここで出てくる弦がダダリオという製品で、パッケージの色からして012-054という今のエレキギターにとっては極太弦たまごまごさんのところでは010-052のセットじゃないかという説もありますが、現在のダダリオのラインナップにはその色の010-052セットがなかったりします。(JEUGIAで……といいたいところですが別の楽器屋で一応確認済み)
その次のシーンに行くと、唯の足下に5つも同じパッケージが転がっているところをみると、5度目にやっと弦の張り替えが終了したようですね……高校生には痛い出費だw


さらに、とあるサイトから引用してみます。

1968–1982 – Gibson 340 Sonomatic strings
Gibson 340 Sonomatic .012 strings (with a .016 for both B and G strings):

  • .012
  • .016
  • .016
  • .032
  • .044
  • .056

Beginning 1976 or earlier, the strings are changed every set on the primary instrument by Alan Rogan. An .018 is used for the G string:

  • .012
  • .016
  • .018
  • .032
  • .044
  • .056
Pete's Gear: Pete Townshend Guitar Equipment History | Pete Townshend’s Guitar Gear | Whotabs


これ、何かというと何故か「けいおん!!」にしばしば出てくる、The Whoのピート・タウンゼントが使用していた弦の太さなんです。6弦(ギターで最も太い弦)の太さはちょっと違いますが……唯役の豊崎愛生がThe Who好きというのはわりと話題に上りますが、京アニにも詳しい人がいるとしか思えない小ネタでございました。
もう完全に狙ってるだろ、これw

桜ヶ丘高校の音楽系部活動ってどうなってるのだろうとつらつら考えたこと

世間的にはすでに第6話まで放映が終わってるけど、第5話で少し出てきたジャズ研の規模をみてつらつらと考察してみるなど。
例によって着地点はおぼろげ。

桜ヶ丘高校の音楽系部活動はわりとすごいのかも

けいおん!の舞台で判明している音楽系部活動は現時点で以下の通り。高校で4つも音楽系部活があるのは珍しいのかもしれません。(わたしのいた高校は軽音楽同好会、吹奏楽部、合唱部でした。ちなみに軽音の幽霊部員……)

  • 軽音楽部
  • ジャズ研究部
  • 吹奏楽部(ブラスバンド部)
  • 合唱部

このうち、合唱部はムギがもともと入ろうとしていた部活ですね。よくよく考えてみたら、ムギがコーラスしたり、ボーカルとったりしても全くおかしくはないんだよなぁ。次の新曲「ハニースイートティータイム」が楽しみです。で、合唱部はいまいち規模や実態がわからないのでパス。


そしてジャズ研と吹奏楽部(ブラスバンド部)。
この二つだとおそらく吹奏楽部(ブラスバンド部)のほうが規模が大きいらしいことが、純ちゃんの台詞からわかります。

けいおん!!第5話より純のセリフ
楽器の数ならブラバンにも負けないもんねー

となると、以下になることがわかりますね。

  • 吹奏楽部の常備されている楽器≒ジャズ研の常備されている楽器
  • 「楽器の数なら」→つまり人数は吹奏楽部のほうが多い


この後で梓が「こんなに弾く人いるの?」という問いに対して、純は「まーね」と返します。そして「ジャズ研はサバイバル」と言い放つ純。ここから想像できることは、

  • ジャズ研はビッグバンド系
  • レギュラーになれるのは限られた人数
  • (それ以上の人数の吹奏楽部もサバイバル)

ぐらいですかね。


ジャズ研にはトロフィーも置いてあったので、それなりに賞も取っているのでしょう。少なくともジャズ研は実績があって、部員も多い大きい部であることが分かります。吹奏楽部もおそらくそんな感じなんでしょう。学校もこういう活動に対して力を入れているのでしょうねぇ。軽音楽部ですら音楽室独り占め、ジャズ研は専用の部屋、かなり恵まれた高校に思えます。

梓はなぜジャズ研に入らなかったのか

第1期8話でジャズ研の説明会に参加した後、「本物のジャズとは少し違った」と、梓は友人に返答していますがこれは一体どういう事か考えてみましょう。


先に述べたジャズ研の活動内容(想像)と梓のプレイスタイルから考えると、やっぱり合わなかったんじゃないかと思います。
あれだけの楽器を保有し、人数も多いとなればジャズ研はビッグバンドで活動しているとみて間違いないでしょう。どっちかというと、吹奏楽部に近い存在と思われます。なにしろ「サバイバル」といわれるぐらいです、複数のバンドが存在していればそんなこともないですからね。(まあ、あぶれる人はあぶれますが……)
で、ビッグバンドの中ではギターはわりと裏方・リズムキーパーですから、一般的な弾きまくりのジャズギタリストとは違う感じですね(もちろん大事な役目です)。ふわふわ時間やふでペン 〜ボールペン〜での、梓のギタープレイからしてジャズ研に物足りなさを感じたのかもしれません。ただこの解釈だと、梓のいう「本物のジャズとは少し違った」というのがちょっと引っかかりますね。ビッグバンドもジャズですし。梓がどんな音楽遍歴を送ってきたのかによって、変わっちゃうのが、ちょいと頼りないです。

それにしても

他の音楽系部活動がこれだけ大きいのに、なんで軽音楽部は廃部寸前だったんでしょうね?
代々の部員がよほどアレだったとしか……さわちゃんいるしな……

オルガンの音色マジ最高

Organized!

Organized!


昨日Amazonさんから届いたCDを朝から聴いているのだけど、やっぱりええ音してますな。
なんか、ギターに出せない音というのに憧れを抱いている。ベースの重低音にしびれ、ドラムの打音に酔いしれ……なんとか出してみたいものだ。