Qt4.5が来てたので数分でWebブラウザを作ってみた


とまあ、非常に簡単なブラウザを作ってみました。Qtはちょいと前からWebkitがついてきますからね。
早速話を進めましょう。まずここQT software's Store | Error | purchase onlineからQt SDKのMac版をダウンロード。大きいので時間はかかりますがじっくり待ちましょう。
あ、そうそう。今回のエントリははてなダイアリーを参考にしてます。大体はここに沿ってやればOK。


ダウンロードが終わったらインストール。何がなくともインストール。これもまたマシンによって終了時間が違うので気長に待つ。
インストール終了しましたか? 終了したらQt4.5からついたQtCreatorを起動しましょう。QtCreatorってDesignerの発展系かと思ったのだけど、今確認したら両方ともあるのね。UIの実装にはあくまでもDsigner使ってねということかな。


ここで自分がつまったところ。QtCreator.appはどこにあるんだ?
正解はここでした↓

送信者 スクリーンキャプチャ


/Developerのところはあまり触ってほしくないなぁw




こちらはQtCreatorを起動したところ。今回はさっくりと作るためにLineEdit、Button、QtWebViewをQtMainWindowの上にぺたぺたと貼ります。Layoutも忘れずに。signal&slotも設定して下記のソースのようにする。


// ヘッダ
#ifndef WEBFORM_H
#define WEBFORM_H

#include <QtGui/QMainWindow>

namespace Ui
{
    class WebFormClass;
}

class WebForm : public QMainWindow
{
    Q_OBJECT

public:
    WebForm(QWidget *parent = 0);
    ~WebForm();

public slots:
    void loadWebPage();


private:
    Ui::WebFormClass *ui;
};

#endif // WEBFORM_H
// 実装
#include "webform.h"
#include "ui_webform.h"

WebForm::WebForm(QWidget *parent)
    : QMainWindow(parent), ui(new Ui::WebFormClass)
{
    ui->setupUi(this);
}

WebForm::~WebForm()
{
    delete ui;
}


void WebForm::loadWebPage()
{
    QUrl url(ui->lineEdit->text());

    ui->webView->load(url);
}


至極簡単。結構さくさく動くQtCreatorの出来が素晴しい、おそらくXcodeより分かりやすいんでないだろうかw Xcode&Interface Builderも扱いやすいんだけど。