プロの仕事に感服
ええと、まあ買っちまいましてね。
この手の商品は今まで買ってなかったんですけどねぇ……
一つの理由としては一応ヘッドフォン出力のあるアンプを持っているので、特に必要性を感じなかったということが一つ。
もう一つが、
「いくら何でもVOXにアニメキャラはないだろう」「ステッカーを張り替えパッケージデザインだけでオタクを釣るとは何事だ」「まったくVOXも堕ちたものだ」「そもそもKORGもいい加減にせんか」その他、怨嗟のセリフを吐いたロートルギター小僧も結構いたのではないか。たとえば私のように。
ASCII.jp:KORGは「けいおん!」を本気で愛していた|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」
はい、まんまこれでした。元々楽器関係は色々チェックしてたので、ある一時期からどこもかしこも「けいおん!」押しになっているのが妙に違和感を感じていたのですよ。
VOXブランドでこれが出てきたときも、「また便乗なのかしら」と思ったりしたのでこの記事を読んだときは「あなどっておりました。申し訳ありません。」という気持ちとともに、これが本気のコラボレーションというものだ!という見本を見せて頂いたことにとても感謝したいです。
音のほうは……
弾いた音源を上げようと思ったのだけど、手元にミニプラグが見当たらなかったので断念。そのうち上げましょう。
なのでさらっと音の印象をば。
とりあえず聴いた感じ、唯バージョンのほうはゲインさげても音がかなり歪んでますね。うちのES-330だと若干音の芯が薄くなる感じで、これはハムバッカー付きのレスポールとかのほうが向いているかも。歪みの傾向としては確かにOPを参考にしていると思われます。ああいう音を狙っていくなら十分使えそうです。
逆に梓バージョンは原音を大事にしていこうという音作りですね。シングルコイルのピックアップでも音が薄まらない。音の好みとしてはこっちの方が好きだなー。音の傾向はOPというよりは劇中のほうが似ている気がします。これでカッティングをやりたいなぁと思わせる出来。
どちらも気軽にギターの練習をやりたい、あの音をそれっぽく出したいという用途にはぴったりですね。さすがにスタックアンプみたいなものに対する代替手段とは行かないと思われますが、Line inにつなげばそのまま録音もできそうだし、ワット数の低いアンプを音作りで狙って使っている人もいますし色々使い勝手良さそうです。値段も安いし買っちゃうのはいいんじゃないかなー。
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