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「インフラエンジニアの教科書」を読む

インフラエンジニアの教科書

インフラエンジニアの教科書

 前職で新人だったころはわりとサーバ室にこもりきりになって雑用をやってたんだけど、ここのところラックを見ることもなく、基本VimRubyとデスクトップマシンを相手にしているところもあって、こういう本でざっくり知識を確かめておきたいなと思い購入。

 読んでみると文章は非常に平易に書かれているし、本当にエンジニア1年生が読むにはいい本と思う。もちろん全183ページで本当に基礎的なところ(インフラ構築ってなんぞや、SIerだと色々専門で分かれてるけどWeb業界だと全部やるよねとか、メモリ・CPU・OSの種類など)から始まってるので、マニアックな話まで載ってるわけではないが全体像をつかむのには持ってこいだと思う。(自分でも忘れているところなどが少し……)

 個人的には数ページでしたが、購買や資産管理について言及した章もあり大きい意味での運用の話もあって、おおっと思った。コラムに書かれていたロット不良やファームウェアバグの話も、過去にブレードサーバのランプが赤く点滅して死んでることが多発して(しかも挿し直すと治る)、結果ロット不良でしたというオチだったなどつらい思い出が蘇るほど「あるある」なお話でございました。

 もう少しLINEでの苦労話やLINEを運営するにあたって細かい技術的な話があると読み応えがあったかなと思います。本を読んでほしいターゲット層からすると、そういう話がなかったのはまあ分かるんですが、ちょっと物足りなかったかな。