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ひと通り仕事が納まったようなので、ジェフ・ベックのギタープレイを見る

本年の仕事も一応納まったようなので、溜まっていた映像作品を崩す一日。

自分自身ギター弾きなのでジェフ・ベックはちょっとずつチェックしていたけど、なぜかうちの親が大ファンだったらしくいつの間にかBDを仕入れて「見ろ!」と渡されたのであります。自分が手元に持ってるのがBeck-Olaなど第1期ジェフ・ベック・グループとヤードバーズ関連、あとはなぜかあったギター・ショップなどなので、あまり網羅されてない中、手渡されたこの二枚。

ロニースコッツクラブのほうはロカビリーセッション入りで、これまでのジェフ・ベックとそのルーツが伺えるプレイ内容がぎゅぎゅっとつまった映像作品。CDもついててこれはよく仕事中に聴いているけど、ほんとギターでいろんな音を出す人で耳だけじゃなにやってるのかよくわからなかったり……そこを映像で見ると細やかなボリュームコントロール、トレモロユニットもきっちり調整して微細なビブラートをかける、右手で弦を弾くように弾くなどなど様々な方法で音を出していて、「こんなこともできるか」と感嘆しつつ映像を見入ってしまいますな。クラプトンとの共演は各人のスタイル違いが如実にわかる実にいい共演でした。ロカビリーセッションのほうは、オーソドックスなプレイだけどこの人のルーツはここかと思えるフレーズがたくさんあって、ほんと真似したいかぎり。

今年の東京公演を映像化したほうはセカンドギターに入っているニコラス・メイヤーの縁の下の力持ちプレイが実に光る。ジェフ・ベックの飛び回るギターをしっかり支えていて、かつ邪魔をしないプレイというものを見れて、いやーよいよい。A day in the lifeの情感たっぷりなカバーはほんと良くて、ビートルズがオーケストラやスタジオ録音のテクニックを駆使して作ったあの曲を、4人のバンド編成で同じぐらいのテンション感をぶちこんでくる。まさに名カバー。


a day in the life - YouTube


Neil Young & Paul McCartney A Day In The Life ...

A day in the lifeのカバーだとニール・ヤングのも好きだったり。

しかしこういう映像見ると、ストラトキャスターのプレイアビリティがいかに完成されているかということがよく分かるなぁ。レスポールや今使ってるES-330は音自体よいものであるけど、こういう細かな調整を手早くやれるかというとちょっと厳しい。無論、テクニカルなプレイをやる人御用達メーカーみたいなのは存在しているわけで、ストラトよりもっといいギターはあるわけだが……まあストラトキャスター一本ぐらいほしいねというところで。