THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-初日

idolmaster.jp

久々の765ASイベント、しかも12人揃うので非常に楽しみでありました。終わってみるとなるほどこれは新しい一歩なんだなという感想になりました。

歌のほうも印象に残ってることはあるけど、まず一番に印象に残ってるのは全員が横並びになっていたこと。ここ最近だと中村繪里子今井麻美をフロントマンとして、様々なイベントを行っていたように思っていたところだったけど、今回はどの人も横並び、アイドルマスター765プロ所属アイドル13人がそれぞれ主役として立っていたと思いました。それがとても懐かしくて。多分合同ライブなんかだとまたセンターとしての役割なんかをはたすのだと思うのだけど、自分が一番はじめに触れたときの個々に向き合う感覚をイベントで味わうことができるとは思っていなかったので、それだけで個人的には満足でした。

多分今回のイベントの狙いとしてこれまで休んでいた人の復帰のために来たるべきフルライブまでの助走という面もあるだろうが、765AS単体での次の一ステップのためにここらで何をやってきたのかな?ということを振り返るためという狙いもあったと思う。そのあたりのにおいは朗読劇パートに色濃く出ていて、脚本にも以前からアイドルマスターをプレイしている人ならわかるネタがちりばめられていた。内部的なことはわからないけど10年間の蓄積を脚本にできる人が関わっていたのかなと想像している。本当にありがたい。個人的には貴音のかぐや姫熱演が非常によかったのだけど、他の人はどうだったのだろうか。

振り返りといえば秋月涼。SideMの2ndライブももうすぐだけどあのころに置いてきてしまったものを解消するためには、おそらくここ以外なかっただろうなぁという感想になる。自分はアイドルマスター内の各コンテンツがゆるゆるとつながっているところをおもしろく見ているのだけど、ここに来てこの内容はぐっと来ましたね。秋月家のからみも見られてDazzling Worldも聴けて真との関係を想起させるこぶしでのタッチも見られた。ここからSideM2ndを見られると思うと楽しくなってきちゃいますね。

初日の1曲目はチェリー。改めて聴くとギターのカッティングが非常に気持ちいいんだけど、もう2010年の曲(レコーディングからするともっと前か)。今までライブでは歌われてこなかった曲がこの日このときに投票で選ばれたというのは面白いと思う。

初日は新宿バルト9のライブビューイングで見ていたのだけど、イントロの校内のざわめきが聞こえた瞬間どこからともなく「座れー!」という声が聞こえて、その声に従うまま座ったけどいやその通りにしてよかったね。

アンケート結果と朗読劇パートでの慣れ親しんだアドリブの応酬でライブ以上に疲れた気がする。やっぱり使ってる筋肉が違うんですよ。思わず素になった仁後真耶子の「アッキーやんなよ」といい、セクシーのお題でいろいろ痛い目を見る演者一同といい、これこれこれですよ。その中でも記憶に残ってるのは若林さんのはしゃっぎぷり。一曲目から涙を流すということもあったけど、ステージに立って遠慮なくあれこれやれているのが心底楽しそうで。そこに若林さんがいるだけで一本筋が通った感じがする。おかえりなさい。

ライブとしてはPMシリーズの曲が特にノリのよい曲が多いので、楽しさという点ではぎゅっと凝縮された内容になっていたと思います。もちろん、あの曲やこの曲いろいろ聴きたかったのは否定しないしやってほしかったけど、それでも自分は満足感の得られるものでした。紅白応援Vなんかライブビューイングでも何の指示もないのにしっかり左右に紅白分かれていて、うまいことできているなーと。練習用動画を聴いていたときから、うまくコール&レスポンスを組み入れた楽しい曲に仕上がっていると思っていたので、絶対楽しい曲になると確信していましたが期待以上の内容でしたね。


「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017」紅白応援V[練習用動画]

そんなこんなで初日は終わり。あれ、もう終わりか……と思いましたが、それでも3時間やってるのってアイマスはやっぱりおかしい。今回は体力的にそこまでつらくはなかったですが、笑い疲れとライブ疲れで心地よい疲労感を感じていました。終わった後はわさます勢で集まって焼き肉。焼き肉食べるのも久々だったので、ちょっと食べ過ぎちゃいましたね。しかしなんでもうちょっといい写真を残してなかったのか……。

うまい

まだいくつか書いていないことはあるけど、翌日は現地参戦だったのでそっちに書きましょうかね。はい。