実は本家本元の音源はちゃんと聴いたことがなかったのだけど、間接的にたくさんのカバーなんかはよく聴いて少なからずの影響を受けているのだなぁということに気がついた。自分のギターを手に持つと無意識にぽろぽろ引き出すのがRoll over Beethovenのイントロだったり、Around and Aroundのイントロだったり。*2このあたりやはり弾きたくなるリフに相当するのでなにかしらコピーしたくなるのよね。そしてビートルズやストーンズの飲み込み具合に改めて驚くとともに、チャックベリーのスマートさが本家本元の音源から垣間見えるのがすごいなと。たまたまHoochie Coochie Manをチャックベリーが演奏している映像を見つけたけど、ブルースなのにやけにスマートでキュートさを感じるのはチャックそのものの魅力だったのだろうなぁとかつらつら考えてしまった。
ついでにギターをコピーしようかと思ったが……チャックベリーのタイム感結構難しい。ビートルズがカバーしたRoll over Beethovenとかを比べてみると、なんかタイミング若干外しているようにも聞こえるけどちゃんとつじつまあってるみたいなところがあって、これジョージ・ハリスンとかキース・リチャードとかコピーするとき聞き込んだだろうなぁとか思ったりした。