ウルトラマンメビウス第15話「不死鳥の砦」

ここのところ、とんとご無沙汰にしていた怪獣とか特撮のたぐいを久々に見始めました。なぜかというと、今期のウルトラマンがM78星雲直系だから。
ちょうど私の世代って「自分のウルトラマン」がなかった時期なので、レンタルビデオ屋にいってはビデオを借りるよう親にせがんだり、再放送をわくわくしながら見てたりしました。そのせいか、メビウスが80以来の設定を引き継ぐことを知ってどうなるものかハラハラワクワクしながら1話から見てます。

で、15話の感想。

ビートル、ホーク、アロー……と歴代の戦闘機を整備してきた綿引氏演じる堅物のおっちゃん。個人的にはタロウをよく見てたので、コンドルが出てたのがうれしかったですねぇ。確かに機体に愛着持ちすぎて死んでしまったら元も子もないです。第1話で撃墜されて死んでしまった人たちに対する無念さ……気持ちが痛いほど伝わってきます。
リュウは今回ちょっぴり天狗っぽくなってましたね。だからこそサコミズ隊長の話が効いてきます。そういえば隊長が今回はじめて声を荒げました。いつもはひょうひょうとしながらも、今回の部下をいさめる姿を見て新たな一面を見るとともにやっぱりちゃんと考えている人だなぁと。この人やはり○○。ーなんでしょうか?

ニューヨークから直接飛んでくるガンブースターがかっこいい。ガンスピーダーの入れ替えも緊張の一瞬が良く出てましたね。ちょっと長めの気もしましたが。

そういえば今回、話の流れからするとメビウスがとどめささなくても良かったような気が……でもグロマイトを木っ端みじんにしないと復活するか。冒頭で中枢が落下して再生したっていってたし。