「唯=ピート・タウンゼント」説を有力にするもう一つの鍵

「唯=ピート・タウンゼント」説は本当だった!……か? - たまごまごごはん


なんだか悪のりしたくなってきたので、さらにこの説を検証してみましょう。

けんしょう!!

こちらの画像をどうぞ↓
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そう、ピート・タウンゼント(タウンシェンド)もまたレスポール使いだったのです。



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つまり、

  • ウィンドミル奏法
  • Gibson SG(さわちゃんのだけど)
  • Gibson Les Paul
  • 白つなぎ


ということで、唯はピート・タウンゼントの生まれ変わりだったんだよ!
な(ry

とまあ、検証(?)はここまでにしておきまして

ウッドストックやリーズ大学でのライブでの「白つなぎ&Gibson SG special」のイメージが強いピートですが、「Who's Next」発表後の70年代中期にはそれぞれにナンバーがふられたレスポールデラックスを使用しています。ということで厳密には唯が使ってるレスポールとは違うんですね。


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The Who - Heaven & Hell (live 1970 - USA) - YouTube


また厳密に言えば第2話で発掘されたさわちゃんのGibson SGですが、これもピート・タウンゼントGibson SG Specialとはピックアップなどところどころ差異があったりします。(ちなみにピックアップはまあ弦の音を拾うマイクみたいなものと考えてください。このへんの違いもそれぞれのギターの個性であります。)


さらにこじつけ的なお話ですが、マーシャルアンプ。有名な3段のスタックアンプは今でこそ様々なミュージシャンに使われていますが、あの形が誕生したのはピートが発注したのがきっかけなんです。まあその後マーシャルと喧嘩してハイワットアンプに移るのですが……



それにしても、「けいおん!!」はなんとも楽器弾きの心をくすぐるのがうまいですねぇ(そして京都在住なのでよけいに)。
第1期の「わたしの恋はホッチキス」演奏、イントロで一瞬唯の見せた表情が「あ、ギタリストだ」と思ったあの瞬間といい……ほんとにね。


最後は第2話で出てきた某所で終わりにしましょう。さよなら、さよなら、さよなら。



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