大人になって、一息ついた今だからこそ、「けいおん!!」で青春できるよ。 - たまごまごごはん
非常に熱いid:makaronisanのエントリを読んで、心の底から共感した次第。
まー、自分の思い入れがでかすぎる+本編にない色々な妄想が膨らみすぎて手に負えない状態になっている、というのはあります。
ありますが、それを差し引いてもこの作品が、いい大人達の心を刺激しているのは間違いないと思うんですよ。
「あずにゃんは俺の嫁」というノリももちろん好きです。ペロペロ(^ω^)
しかしちょいとちがうんですよね。「梓は俺だ」「律は私だ」なんです。
大人になって、一息ついた今だからこそ、「けいおん!!」で青春できるよ。 - たまごまごごはん
けいおん!を視聴していたとき、いったい自分は誰の視点で見ていたんだろうと自問したとき、やっぱり答えに出てくるのは、「さわ子」であり、「律」であり、「澪」であり、「紬」であり、「梓」であり、そして「唯」でもあった、ということに行き着いちゃうんですよね。以前に楽器経験者が見る「けいおん!!」という特異なアニメについての覚え書き - 日々の御伽噺を書いたときも触れましたけど、音楽の空気を吸って生きてきた自分にとっては、もうどれもこれも既視感を感じざる得ないのです。
初めてギターを触ったときの感触とか。
スタジオにはいってメンバーと音を合わせるときとか。
ステージの上で一曲やりきったときとか。
そういうときの匂いというのが、けいおん!から溢れ出ていたというのが、自分の琴線に触れていたのだろうなぁと思います。ライブ回なんかはもちろんのこと、個人的にけいおん!!第6話なんか琴線をじゃらんじゃらん鳴らしてくれますね(と同時に6話は気になるところもありますけど)。
で、それらに加えて「モブ」でもあったりするわけですよ。ステージ下から見上げたりしているクラスメイトたちでもあるんです。そういうところで丁寧に描かれていたというのが、飽きっぽい自分がどっぷりとけいおん!にはまった要因ですね。
まあ、けいおん!第2話でJEUGIA三条本店が出てきたことがもっとも心をつかまれた原因な気もしますがw なんせ中学・高校ぐらいから通い詰めている楽器屋でしたからねぇ。