エンジニア立ち居振舞い:仕事の時間を計測する

お題「エンジニア立ち居振舞い」

ボトルネックを調べるために、まず計測しようぜ」

と、言ってくれたのは前職の先輩だったかだれだったか。炎上案件での一幕でしたが、この言葉が出たのはキッティング用の媒体作成時の手順を確認しているときでした。実際にこの確認で時間のわりに無駄な手順があることが発覚したので、その手順を省いて効率をあげていったのでした。まあ本当のボトルネックはキッティング用媒体を作成するマシンの処理速度でしたけどね……

このへんの経験から時間計るのが若干趣味感あるようになってきました。ここ最近はふられたタスクの実施時間を計ったり、ちょっとした雑務なんかも計ってグラフにしていたりしています。

Tempo

marketplace.atlassian.com

うちの会社はJIRAでタスク管理しているので、Tempoでだいたい計測しています。タスク開始時計測開始して、わりとこまめに止めたりしていたり。たまーに止めるのを忘れるときもありますが、タスク終わったときに時計確認したりしてる癖が染みついてるのでもう体の慣れでカバーしてます。この辺はもう自分で意識して体に慣れさせるのが地味ながらももっとも効果があるように思います。

Trello & Toggl

trello.com

Toggl - Free Time Tracking Software

JIRAのほうは主にプロジェクトに関連するタスク類が登録されているので、それとは別に社内の雑務、たとえばプロジェクトの朝会準備や面接の準備、はたまた出張費の申請などの作業をするときにはTogglを使って計測してます。できればJIRAにまとめたほうが後々集計しやすいんですけど、通常のタスクとは異なる性質(毎日やるタスクだったり、不定期に発生するタスクだったり)を持つものが多かったので、別のツールを使って計測しています。

何がうれしいか

自分がいい感じだなーと思ってるところはこういうところかな。

  1. 数ヶ月計測した結果を見て、どこに時間かかってるかわかる
  2. 評価面談のさいに成果をはなしやすい
    • どこを改善したで! とか
  3. 「よっしゃー仕事するぞー」というスイッチになる

3.は結構ばかにできないなと思っていて、これで仕事するときの心構えができるおかげかメリハリのきいたリズムがとれてる気がします。以前はポモロードテクニックをやって、あとからタスクにかかった時間を計算していたのだけど、集中したいときにいきなり思考が断ち切られる感じがあってあまりあわなかったなぁ。

と、そういうことで仕事の時間計ってみるの、結構おすすめします。はい。