やっぱりおれは『日常』が毎週楽しみだったのだ

終わったけどまだ終わらない






 日常、終わっちゃいましたねぇ。


 日曜日の癒やしの時間が終わっちゃったなぁ。最終回は脚本あらゐけいいちということで、どんな展開にしてくるのかなと思っていたのだけど、こりゃまた『日常』らしい日常を描いてまだまだ続いていくような、だけど締めとしては最高の最終話だったと思います。


 あれだねぇ、「日常の111」でのゆっこの奇跡が続いていくさまはまったくもって『非日常』の典型なんだけど、それすらも『日常』だったのだと。そしてなののねじの存在が『非日常』であり『日常』であったシンボルで、なのはそれを受け入れたってことなんだなと。ほんとそのときのなのの表情がいい。


f:id:raydive:20110927010208p:image


 無論そこに至るまでには、ゆっこ・みお・麻衣や色々な人の関わりで気付かされたのだろうけどね。


f:id:raydive:20110927010209p:image

やっぱりシュールだ

 一言で「シュールだ」と言っては重みもへったくれもないものであるが、やっぱりこの漫画・アニメのギャグは一般受けはしづらいだろうなとは思う。
 最終話のカボチャなんか最たるものであるけど、自分は腹を抱えて笑ってしまった。だいたいオチが予測できたうえに。


f:id:raydive:20110927010212p:image
f:id:raydive:20110927010213p:image
f:id:raydive:20110927010210p:image


 ほんとになんでこんなに全力なんだよw カボチャそら堅いよw


 ただ全部が全部シュールってわけでもなく、校長と教頭のやり取りなんかはギャグの定番にも思える展開だったし(両者ともに第三者にこけにされる)、そもそも不条理なことって端から見ていれば笑えることが多いしね。


蔵出しうめぼしの謎完全版 (ダイトコミックス)

蔵出しうめぼしの謎完全版 (ダイトコミックス)


『日常』はWonderfulである

f:id:raydive:20110927010211p:image


 今まで歩んできた中でもしかしたらあったかもしれない素敵な日々、自分の延長線上にある馬鹿騒ぎ感があまりにおかしくて笑っちゃうアニメ。自分の『日常』に対する評価としてはそんなところか。
 やっぱり面白いものは面白かったのだ。


 うむ、もう日常最新刊もBlu-rayも買っちゃうぞこのやろー!


日常 (7) (角川コミックス・エース 181-9)

日常 (7) (角川コミックス・エース 181-9)


日常のブルーレイ 特装版 第13巻 [Blu-ray]

日常のブルーレイ 特装版 第13巻 [Blu-ray]