オライリーからepubで購入したのでページ数を全く把握していなかったのだが、とても薄い。一章ごとの分量も他の本に比べてば多くないが、その内容はとても濃密だ。寝る前にちょっとずつ読んでいたのだが、自分なりに咀嚼するために読み返したりしていたので、読み切るまでちょっと時間がかかってしまった。
第1部の整頓(Tidy)のやり方や第2部の整頓の管理は「うんうん、そうだよねー」と思いながら読みつつ、第3部に至ったとき、これがこの本のキモとなるところだと思った。

上の図は少し眠たい目をこすりながら、出てきた「オプション」の話を自分なりにまとめたものだ。先に整頓するか後にするのか、それともしないのか。いつやるのか、今やるのか、などなど整頓をする際のタイミングを判断するのにこのメタファーを本の中で持ち出してる。はじめは眠たいのもあって読み解くのが厳しかったが、しっかりイメージできればなるほど、こういう考え方かと腑に落ちた。
自分が本の中で好きな章は28章の「可逆的な構造変更」だ。可逆的でない構造変更の例で「サービスとして抽出する」例をあげているが、これを可逆的にできるやり方を提示している。この例は自分もかなり大事なところだと思っている。*1
結構話題になってる本なので、ミーハー心もありこれ以前に購入してる本もまだまだ積んでいる状態だが、先によんでおいてよかった。社内の若い子たちにも読んで欲しいのでどこかのタイミングでおすすめしよう。
*1:自分だと抽出前のコードを捨てられるように設計すると表現していた気がするが、可逆的にという言い方の方が適切かもしれない
