次のMacRubyについてざっくりまとめてみた

http://www.macruby.org/

[http://www.macruby.org/:title:bookmark] via kwout


いつのまにやらMacRubyのサイトがこんなに格好良くなっちゃってる。
ちょーっとびっくりしちゃったなーもーと思っていると[http://www.macruby.org/blog/2009/03/28/experimental-branch.html:title:bookmark]なるエントリを発見。ざっくり見たところ次期MacRubyはどの点が変更になるかをLaurent Sansonettiが書いているようだ。それによると

1:新しい仮想マシン

次の仮想マシンはYARVからLLVMベースの仮想マシンに変わる模様。AST (Abstract source tree) から直接LLVMのIRに変換される。
だいたいのRubyシンタックスがコンパイルできているということらしい。

2:新しいIO Subsystem

CoreFoundation streamsをもとにした新しいIO Subsystemを構築。とにかく早くなるよ!ということ。

3:RubySpecの統合

パフォーマンスあげても互換性なかったらだいなしだよね!
ということでRubySpec統合し全ての仕様を満たすようにするぜ、現状だいたいのところは仕様を満たしてるけどもっともっとRuby1.9の振る舞いに合わせていくよ。


まあ、こんな感じかな。自分の覚書なので非常に荒いのだが。
ところでPyObjCはなにもないのですか……