なじみの楽器屋が画面に現れるということ

「けいおん!」に登場する楽器屋、JEUGIA三条本店に行ってきた!
アニメの中に迷い込んだみたい?京都で「けいおん!」聖地を巡ってみた


 なんだかくすぐったい気分なんですよねぇ。



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 JEUGIA三条本店がこの場所に来たのは、自分が高校生ぐらいのころだった気がします。土日には自転車を走らせて、店に走り込み、2階の洋楽CD売り場で次に買うCDを品定めしたり、地下の楽器売り場に入ってはギターを何時間も見て回ったり。当時はCDをかなり取りそろえているところは、京都ではここぐらいしか知らなかったというのもあったので、大分お世話になっておりました。
 まあ、ギター弦買ったりとかは北の方にあるワタナベ楽器のほうが安かったりもしたので、そっちで購入する機会は多かった気もしますがw しかしながら、思春期から愛着のある店がこうしてアニメのモデルとなったりしますと、こう照れくさくも胸を張りたくなるような、なんともむずがゆい気持ちになりますね。
 ちなみにはてブニュースには書かれておりませんが、けいおん!第1期のころからちらほらとこういう匂わすものが置いてありましたね。Gibsonブースが出来ていて、もしかして……と思ってたら思わなかったり。


 そもそも、けいおん!にごっそりと魂を持って行かれたのは、第1期の第2話。たまたま「話のタネ」で見てみるかと思って、見ていたら楽器屋がどうも見たことのあるエスカレーターをしている……という入り方でした。それ以降、背景のモデルがどこか?というのが気になって見続けた結果、新歓ライブの唯で陥落しました。「わたしの恋はホッチキス」での唯の表情はやばい。イントロでギターを弾き始める一瞬の表情が、「唯はギタリスト」という表明をしていて、それだけで胸がいっぱいでございます。
 「けいおん!」であんまり楽器弾かないねー、と言われることもあるけど、あれはあれでリアルな感触を得ています。さすがに、音楽室でお茶会はフィクションだけど、学校での練習って毎日毎日やるようなもんだろうか、というのが自分の経験から思うことですな。「このフレーズひけねーなー」と毎日練習してても、しばらくやめてたら弾けるようになったということもありますし。


 とまあ、JEUGIAさんにはこれからもお世話になります。欲を言えばもう少し楽器やエフェクターの品揃えをよくしていただけるとうれしいのですがw