微妙にネタバレチックなので、お気をつけください。
いやはや、原作を読んでいると「なのが学校に行く」ことと「喧嘩回」を上手く組み合わせたなぁと。原作だと、第一巻の時点でなのが学校に行っているわけですし(アニメ第1話の話は原作第1話だとなのの登校中の出来事でありますから)、そこらへんをどんな風に調理して見せてくれるのかなと、色々期待していたわけですが、みおとゆっこの喧嘩から仲直りの過程をなのが見て『友達』を知るという展開はお見事でしたね。
みおとゆっこのあらぶり方も、原作読んでいるにも関わらず尋常じゃなく笑いのツボに入ってしまいました。いやぁ、ホント声優陣が演技よくてたまりません。
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前半でなのが制服を着て、坂本を振り回すシーンはなんともほほえましく……いやぁ完全にランドセルを背負って初投稿が待ちきれない小学生を見る目で視聴しておりました。
OPのお話
こちらでしたね。
暗い理科準備室に佇む中村先生。なのとの絡みを京アニがどういう風に表してくるのか……まあ原作とはそんなに変えてこないでしょうけど。
後、やっとこさ囲碁サッカー部が始動してきたので、今後のあれやこれやがどう構築してくるのか今からワクテカが止まりません。
EDのお話
再びこのEDキャプチャを再掲しますが、これを見たとき「ああ、これが『日常』だ」とふと思いまして。
日常系としての新しさと古典性/ノスタルジー ー日常系としての『日常』の新しさー - レスター伯の躁鬱とかで指摘されていることの追認になるけど、このカット(なのとみお、ゆっこ、麻衣が並んで歩き、そしてはかせに交差路で出会うと思われる瞬間)に「日常」と「非日常」で揺れ動いている『日常』というアニメのエッセンスを感じるのでした。
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Blu-ray、かっちゃおうかなぁ……