ここのところいろいろと音楽に向き合う機会が多々ありまして、ギターの練習(とはいっても好きな曲を弾き倒しているだけですが)を再開しました。
ただね、ただね……
さすがに安いのを使い続けるのも限界かなと。
ただ資金的にお寒い状況なのでYoutubeに上がっている試奏動画を見て溜飲を下げています。ギターの型番で検索をしてみると結構な量があるのですねぇ。
しかし見ているだけで時間がたってしまう……練習せねば。
タワーレコード店頭で試聴台があったのでいろいろ聴いてたら、Taxmanの音の入り方を入念に聴いてしまい、Any Time At Allのしびれるスネアに衝撃を受け、You won't see meの切なさに涙爆発しそうになった……
思わず勢いで全部買いそうになったけど(てかそのうち買うつもりだけど)、とりあえずMONO BOXに入ってないYellow SubmarineとAbbey Roadをチョイスしてその他買ってきてしまった。
Rubber Soulも大好きだしRevolverも大好き。自分は中期の音の色がだんだん豊かになっていくところが大好きなようだ。
とりあえずSTEREO BOXは売り切れになっていた@秋葉原ヨドバシ中のタワーレコード
顕著なのは一つ一つの音が太く、豊かになったということかな。旧盤だとCDが出始めた頃ということもあって基本的にドンシャリ傾向だったけど、今回のリマスターは生々しさが非常に増したと思う。ジョンのRickenbacker325の鋭いカッティング、ポールのHofner BaseがBoomBoomうなり、ジョージのGretschがきらびやかな音を奏で、リンゴのLudwigドラムが揺らぐように足場をかためているのは今までの音ではほんとに少しの片鱗しか見せてなかった。
なんというか、ここまですばらしいモノになるとは……今回のリマスターチームには感謝しなければならない。
ただいま初期の中では一番好きなアルバム"With The Beatles"を聴いている。All my lovingの音一つ一つが絡み合ってがつんと殴りにかかってるような気分だ。
この音の固まりがぐわっとこちらに襲いかかってくるような迫力はぜひ聴いて体験して欲しいな。
というかなんでBOX買わなきゃMONOが聴けないのよ。2in1にすりゃいいのに……
こっちか向こうに書こうか迷ったけど、こっちで。
VOCALOIDの初音ミクが発売されてから今日で丸2年となりました。
ちょっと振り返ってみると、自分がVOCALOIDに触れたのがぼか主氏の動画。そのときは「ふーん、おもしろいものがあるなー」という感じだったので、直後の初音ミクブームには特に何も思ってなかったのだけど、たまたまこれを聴いたときには震えたね。
言わずとしれた「ハジメテノオト」。いつ聴いても心に染みいるものがあるのは、「音」を愛しているものに対して普遍的なことを伝えているから、なんてロマンチシズムあふれることを思ったりして。
実際自分が初めてピアノやギターを弾いたりしたときや歌ってるときのことが、ふと頭に浮かんでくるんですよねぇ。一音一音つま弾きながらギターのボディを抱えている感触とか、空気感。そういうのが押し寄せてくるのがすごいなぁと。
で、その作者が2年を記念して新曲を発表。うれしいなぁ。
これからもVOCALOIDはどんどん面白くなっていくんだろうね。特にこれなんか楽しみ。
うむ、いい声だ。
今週のお題は好きな音楽ということのようで……ならば語らねばなるまい。
自分の好きな音楽ということになると、やはり60‘s。特にブリティッシュロックになるだろうか。
あの頃の熱気を帯びたサウンドはテクノロジーが発達して何でも出来るようになった今からしても、いまだに魅力溢れ続けるものになっていると思う。
これ見てよこの凶悪なサウンド。
こういう初期衝動が未だに自分を魅了し続けている。でもだからこそ今の音楽も好きなんだけどね。
ずっと繋がっているのが見えているからね。
ということでおすすめなど。
どこどこした雷鳴のようなドラム、切れ味鋭いギター、ぐりぐり動くドラムに苦悩のようなボーカル。
やっとこさまともなFirst Albumが出たよ。
Village Green Preservation Society (Dlx)
なんとまあ一般向けでない(^^;
とはいえ、こういう側面もあったのですよということで。
初期の頃じゃなくてクラウス・フォアマンがベースをやっていた頃のアルバム。
なかないいですよ。
この間がっつり買ったCDの1枚なんですけどね。
これがいいのですよ。
JazzといってもどっちかってーとModな感じでめちゃめちゃかっこいい。これはオススメの一枚ですぜ。