仕事の帰り道に「放課後ティータイムII CassetteMix」を聴きながら、どういう構成でレビューしようかうんうん唸りなり、力尽きたらClean Code アジャイルソフトウェア達人の技を読んでいるraydiveです。
ここ最近このシリーズ(「放課後ティータイムII」を聴いた。その4 - hatena.longfeed)の記事とブクマコメントを読むのを楽しみにしているんですが、はてなブックマーク - 「放課後ティータイムII」を聴いた。その4 - hatena.longfeedのsasahira氏のコメントを読んで前々から頭のどこかで考えていたことが、浮かび上がってきました。
sasahira けいおん!!, music
はてなブックマーク - 「放課後ティータイムII」を聴いた。その4 - hatena.longfeed
物語上の重要な描写を音楽の中に隠している良くも悪くも特異な作品。自分はそこが好きだ。
そうそう色んな事を音楽の中に隠しているですよね。しかも、ライブとかわかりやすいところにもあるけど、日常の、ちょっとした音楽の描写の中にも含まれている。
後さらにいうなら、その音楽描写すらも日常の中に溶け込んでいて、一見見分けがつかないところまでいっている。ただ、これってなんだか既視感を感じるなぁと思っていたら、なんのことはない自分の視点だったという。気がつけばiPodから流れるフレーズに合わせてピッキングフォームをとっていたりする、そういう音楽と隣合わせの生活を「けいおん!」から(正確にいうなら「けいおん!!」から)感じたのだなと。
で、おそらくこの辺が色々評価が分かれるところでもあるのかと思う。
ついでに。
「けいおん!」ってライブの描写が少ないよねというお話。多分理由はあるんだろう。第一期のときは、端的に言えば「ライブは最終目標」ということ。おいそれと描けるものじゃない。それじゃ第二期の場合は?
以前Twitterでポストしたんだけど、このあたりが理由になると推測した。暴論ではあるけど、ライブすら特別ではない。逆に言うなら描かれたライブは特別だということ。
まあ暴論だし、制作者サイドでは色々考えた上でああなっているのでしょうがね。