CAD AUDIO U37マイクを購入

そういや最近購入したので書き残しておく。主にテレワークのミーティング用なのだが、nocturneの音も録れたらいいかなとマイクを物色していたら、結構お安い値段で手に入れられるものだったので試しに購入。

raydive.hatenablog.jp

実際にこれもU37マイクを使って収録。

やっぱりコンデンサーマイクはだいぶセンシティブなものなんだなと、収録してみて合点がいった。椅子がキーキーいう音もだいぶ生々しく録れていたので、ミーティング時なんかはそこまで声をはらなくても良さそうである。すでに実戦投入はしているが、今のところマイクで聴きとりづらいと言われることもないので、大丈夫と思う。

K.yairi nocturneを買った

数年ほど前から手元にアコースティックギターがなくて、まあそれはそれでエレキギターあるしいいやなんて思ってたんだけど、流行りの新型コロナウイルスのおかげで家にいる時間がグッと増えてギターも練習する時間が増えてきた。そうなるとプラグをアンプに挿すのが徐々にめんどくさくなってきたので、単純にすぐに弾けるかつそこまでかさばらないアコギが欲しいなーとふつふつ欲求が湧いてきてしまい……

買いました、K.yairi nocturne。ギターとしてはそこまでお高いものではないし、今はYoutubeで音色をだいたい聴けるので小さめのギターかつよく鳴ってるものをチョイスした結果、これに。トップは単板スプルース、バックとサイドが単板マホガニー。ネックもマホガニーで、音としては中音域がよく出てる丸っこい感じで、かわいらしい。パッと触ってわかる作りの良さ。わりとしっかりしたVネックで握った感触もよく、よい音を出すのにそこまでしっかり弾かなくてもいい、軽いタッチで弾いてもちゃんと鳴ってくれる。しかもサステインが結構長い。今までの弾いてきたものの中では一番労力がかからずによい音が出せるかもしれないなと思いました。

久々にアコースティックギターを手に入れたので、練習曲としてThe BeatlesのBlackbirdを選んでみた。さすがにエレキとはタッチが違うので、二日ほど運指がダメだったがしばらくするとスリーフィンガーではきれいに弾けるようになった。なので別の弾き方の練習としてポールっぽくツーフィンガーかつ人差し指の爪でジャラーンとかき鳴らすように弾いている。Soundcloudに上げたのは後者のほうだ。途中で運指ミスしたりミストーン出したりしてるので、まだまだ精進せねばなるまい。

ブラックバード

ブラックバード

と、そんなこんなでとても気に入って毎日弾いているのだが、このギターではちょっとものたりない部分も出てきてしまい、もうまた新しいアコースティックギターが欲しくなってきた。

  • ボディサイズが小さいため、通常のギターと比べるとネックの位置が下にあり、たまに弾きづらい
    • 背中を丸めるので、多少姿勢が悪いかも
  • ボディサイズが小さいのでネック落ちする
  • 指弾きするなら抜群のレスポンスだが、ピックで目一杯弾くと余裕のなさがみえる
    • そこを狙った音ならOKだけど、余裕が気持ちいいときもある

なのでこの辺を解消できるよう、また夜な夜なデジマートを漁るのであった。

紛れもないThe Whoのアルバム「WHO」

Who

Who

  • アーティスト:Who
  • 出版社/メーカー: Universal
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: CD

Youtubeでスタジオ風景をとった映像が公式で出てたことに気がついたり、なんか新作が出ると聴いたのがつい最近のような気がしてたが、発売日をしばらくすぎてからもう手に入ることに気がついた程度にはここ最近のThe Who情報に疎かったりする。が、Apple Musicで聴いてみたらこれがなんともThe Whoのアルバムという感じで、嬉しくなってすぐAmazonでCDを注文してしまった。ここ最近は通勤のローテーションに入れているが、ほんとにお気に入りで、彼らが頻繁にアルバムを出していた60年、70年代と同じくエネルギッシュで気を抜いたら崩れてしまいそうな繊細さを持ち合わせた音を今になって聴けるのは本当に喜ばしい。オリジナルメンバーはもう二人しかいなくなってしばらく経つのに、ここまでThe Whoなアルバムに仕上がっていて傑作だと思う。もちろん、ドラムとかベースの質感はキースやジョンと違うのだけれども、バンドとして合わさったときのマジックはまだまだ生きていて、凄まじいなと感じる。

個人的には四曲目のDetour*1が、見事にボ・ディドリーのリズムで大変お気に入りなんだが、ボーナストラックに入っているGot Nothing To ProveがQuick oneかSell outに入ってそうな雰囲気の曲で、このアルバム単体で全てのThe Whoがやってきたことをまるっと詰め込んだお得感がある。ロックでもポップスでもミニオペラでもなんでもやってきた奴らだ。

特にYoutubeで先行して発表されてたAll This Music Must Fadeを聞くと、The kids are alrightから何から何までThe Whoなんだよね。泣きそう。

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一方でShe rocked my worldみたいなこれまでなかったような曲調もあり、多分自分はこのやってきたこととこれからのThe Whoをみずみずしく感じるのが好きなんだろうな。年齢を感じさせずに、でも経験がなければここまでの素晴らしい音になっていない。一度でも生でライブをみたいなと思ってしまうのはわがままだろうか。The Kinks共々お願いしたい。

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*1:The Whoの母体となったThe Detours関係あるだろうなぁ

ライヴ・フィルム『ロジャー・ウォーターズ US + THEM』

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これを書いてるのが12月も後半といったところなので、もうすぐ1ヶ月ぐらい前になってしまうのだが見てきたことを残しておく。特定の強い動機があったわけでなく、たまたまネットでやるのを見かけて、しかもその日限りということでなんとなくチケットの抽選に申し込んでみたら当たってしまったのだが。まあ、色々音楽を聴いている中で、Pink Floydロジャー・ウォーターズにあんまり触れてこなかったなと思っていたので、ちょうどいい機会だったのだ。

ありがたいことにすでにSpotifyでセットリストが公開されていたり、Youtubeに観客が撮影したライブがちょいちょい上がってるのでどんな雰囲気だったのかは確認できる。

ロジャー・ウォーターズが活動を始めた1960年代の音楽はよく聴いているほうだと思うのだが、ライブでここまで自身の思想を行き渡らせた物を映像等で見たことあるか、と言われるとおそらくないだろう。それほど昨今の世界状況について警鐘を鳴らしたいという思想が滲み出た、悪く言えば説教くさいと言われてしまうようなライブだった。もちろん、ライブとしての質は最高であった。The Dark side of the moonを中心にして、様々なPink floydの曲と自身の曲でライブのコンセプトを組み上げていた。The greate gig in the skyなど震えるほど美しかったし、真似したくなるMoneyのベースフレーズも聞けた。ラストのEclipseまでの流れはやっぱりアルバムで聴いたとき同様の感動もあった。映像含めて構成はしっかりしていて、エスタブリッシュメントに対する批判がよくわかるような内容だったなぁと思う。色々楽しめたはず。

Dark Side of the Moon

Dark Side of the Moon

  • アーティスト:Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: Parlophone (Wea)
  • 発売日: 2011/09/26
  • メディア: CD

炎‾あなたがここにいてほしい‾

炎‾あなたがここにいてほしい‾

  • アーティスト:ピンク・フロイド
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/09/06
  • メディア: CD

Wall (Remastered Discovery Edition)

Wall (Remastered Discovery Edition)

  • アーティスト:Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: Parlophone (Wea)
  • 発売日: 2011/09/26
  • メディア: CD

Animals - 1st

Animals - 1st

  • アーティスト:Pink Floyd
  • 出版社/メーカー: Harvest
  • メディア: LP Record

話変わって、この映画見た後に改めてThe dark side of the moonをまるっと聴いてみたが、これがなんかスッと入ってきて。さっき「色々楽しめたはず」とは書いたが、同じ曲でもライブだとかなり刺々しく感じたのはなんでだろなとしばし考えていたのだが、コンセプトとして全く違うこともあるのだろうが、なんとなくロジャーウォーターズだけではやっぱりものたりなさがあるんじゃなかろうかと。そんなことをRun devil runでギターを弾いてるギルモアのことを、頭の片隅にうっすら思い浮かべながら考えていたのでした。

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Run Devil Run by PAUL MCCARTNEY (2011-08-23)

Run Devil Run by PAUL MCCARTNEY (2011-08-23)

  • アーティスト:PAUL MCCARTNEY
  • 出版社/メーカー: Universal Japan
  • メディア: CD

ポール・マッカートニー FRESHEN UP JAPAN TOUR 2018 東京ドームにいってきた

1日休みを取ってポール・マッカートニーのライブを見てきた。

nme-jp.com

洋楽好きの御多分にもれずBeatlesとかはよく聴く方の人間なのだが、自分が仕事始めてからはポールが来てもライブを見るための休みが取りづらかったり、昨年のライブは何かの都合であることすら気づいておらず今後見る機会もないのかなーと思っていた。が、Egypt Stationがリリースされてしかも日本のツアーがある。これは取らねばとささっと取って有給休暇も申請し、風疹の予防接種もして万全の態勢で臨んだ。*1

Egypt Station

Egypt Station

ライブに参戦する場合、自分はあまり予習的なことはしてないのだけど今回ばかりはEgypt Stationをしっかり聞き込んできた。個人的にはアルバムとして結構好き。他はおそらく聞き慣れた曲なんかはやるだろうから、当日を楽しみに待った。


今日はこれ

そんなこんなで当日。11月は気がつけばいろんなところに行かなきゃいけなくなってしまい、ダウンすると予定がダメダメになってしまうので、予防にマスクしたり色々頑張って東京ドームまでたどり着く。すでに開場時間は過ぎていたので、さっさとドーム内に入ったらポールの曲を色々リミックスしたようなものや、誰かのカバーが流れている。I want to hold your handのR&B的なカバーでギターフレーズの部分がブラスになってて、この曲はビートルズなりのR&Bを追求してたのかなと思ったりして待っていた。

だいぶ長く待った気も短かったような気もするが、ポールが現れライブは始まった。

初めはなんとも奇妙な気持ちで、現実味もなくしかし確実に知っている曲と知っている声が真向かいのステージから聞こえてくる。東京ドームのS咳と言ってもスタンド側。はっきり言って肉眼では見えない。現実かなと認識しだしたのはLet me roll itのあたりだろうか。そして1985からのMaybe I'm amazedの流れで完全にいかれてしまった。Being for the benefit of Mr.Kiteなんか完全に万華鏡の世界。SomethingはConcert for Georgeでやったウクレレからの流れ。もうどちらもこの世にいないから、と歌っているんだろうなぁと思ってしまった。

全て終わってみれば、2時間45分ぶっ通しのライブ。ポールはその間休憩も取らず、水も飲まず。もう齢70を超えた人があれほどエネルギッシュに、愛嬌をたたえ、ベースやギター、ピアノを弾きながら歌い続ける。なんて人なんだろうと。前に見たブライアン・ウィルソンとは全く違うライブだった。ああいうのがレジェンドなんだな。うん、素晴らしかった。これからも曲を聴き、楽器を弾き続けようという気力をもらった。また来る機会があるなら見に行きたいなぁ。

*1:インフルエンザの予防接種もしたかったが、ちょっと時間なかった

ゼンハイザー MOMENTUM In-Ear Wireless

shachi.hatenablog.com

shachiさんのブログエントリ見てて、そういや自分もここ最近同じタイプのワイヤレスイヤホン使ってるんだったと。

使用感とか書いてなかったので、記しておく。

raydive.hatenablog.jp

前にDACが壊れてしまってショックと書いたエントリの直後ぐらいに、eイヤホンでゼンハイザー MOMENTUM In-Ear Wireless の中古を見つけて状態も良さそうだったので勢いで購入。そこからかなり使っているが、ワイヤーがないだけこうも楽になるかと実感している。一番ありがたいのは引っ掛け事故がなくなる。急いでる時とか、気がつかずに引っ掛けてイヤホンが外れることがなくなって、それだけもうストレスフリーである。音の方は基本的に好みでゼンハイザーばっかり使ってる人間なので、特に違和感もなく。

毎朝好きな音楽やラジオを聴きながら出社できるのは大変にありがたい。あ、でもそろそろこういうの 欲しいなとかゼンハイザー初完全ワイヤレスも出るそうなのでこれも欲しいです……

これは買う(義務感)

www.universal-music.co.jp

スーパーデラックスエディションの内容がえげつないので、買います。

もうAmazonにもあるじゃないですかー、やだー。(ポチポチ)

おまけ:自分の動揺っぷり