ZT Amp LounchBoxが届いたので早速プラグインしてみた


おっきめのふるーいアンプはあるにはあるんだけど、部屋に置いておくと邪魔になるし……といままでVOXの電池駆動するアンプ(これの音は結構好きでござる)を使っていたのだけど、さすがにちゃんとしたのを使いたいなーと思っていたところこのアンプを発見。サイズはちっさめだし、Youtubeなどで音を聞いてみてもなかなかいい音をしていたので早速購入してみた。




Nordで使ってる人もいるようだ。

鳴らしてみた

音を取ろうと思ったしょぼい機材しかないので断念。ううむ。使用ギターはES-330(2009年)にて弾いてみた。
感想としてはミッドの出がまとまってて気持ちいい音。いくつかレビューを見ていたのだけど、それらで触れられていた低音があんまり出てないというのは納得。ただ個人的にはこういう音のほうが好きなのでOKかな。
エフェクターも試してみたが、トレブルブースターがよく合いますな。音に艶がでてさらに気持ちいい。アナログディレイをつなげてロックンロールなフレーズを弾いてみてもなかなかいいです。


スピーカーアウトやヘッドホンアウトがついているのもいいです。特にヘッドホンアウトは、どうしても仕事で夜にしかギターを触れないせいでアンプなしで弾いてたから非常にうれしい。


ああそれから、室内練習用にするならボリュームをメモリ1か2のあたりで止めてゲインを上げないとだめね。フルボリュームはほんとにライブ用ですわ。ボリュームをあげてのナチュラルドライブサウンドが欲しいなら別のアンプのほうがいいですな。

わりとおすすめ

このサイズでこんないい音が出るなら、もう買いでしょう。スピーカーアウトもあるし、どこでも同じセッティングでライブやレコーディングに望めるのはよろしいですなぁ。さて練習練習。

この技術でどうなるのかなぁと想像してみたら、眠くて表面しかさらえなかった


何となくつらつらと考えたこと。


まず「クラウド型VST」。正直(現段階では)難しいような気がする。楽器弾きの立場からすれば、弾いてから2秒もの遅延があったら弾きづらい。「このトラックにまとめてリバーブかけましょう」とかいうのならまだ我慢できるだろうが、リアルタイムに弾きながらとかだと「ちょっと…」と思ってしまう。


逆に「ネットデュエット」は今すぐにでも欲しい。たとえばこういう事例があったとすれば、

  • セッションはしたいけどスタジオに入る時間がない!
  • スタジオ入る予定だったのに急に仕事が!
  • バンドメンバーが遠くに引っ越すことに!

などなど……こういう事例に適用すれば解決できるんじゃないかな。
無論、実際に相手の音を体に浴びながら演奏をするのが廃れる訳じゃないだろう。それは間違いなくセッションの醍醐味であるのだけど。一緒に楽しもうぜ!という雰囲気を味わうために低いハードルを設定してくれるものじゃないかと思うのだ。(個人的にニコニコ動画の演奏してみたを見て感動したのはそういう点だったわけだが、それはまた別のお話)気軽にセッションに参加できるような空気がこれで出来てきたら素敵だろうなぁ。
ということでMac版を切に希望しますよ、よろしくお願いしますYAMAHAさん。ほんとに今すぐほしいわ。

本日到着のAmazonさん

とりあえず、勝手にバラバラにして同じ日にもってくるのはやめてください。
今回はトラッドフォーク系を狙ってみた(キリッ


Sandy

Sandy


No More Sad Refrains: The Anthology

No More Sad Refrains: The Anthology


ツェッペリンの「限りなき戦い」で女性ボーカルだった人といった方が有名かもしれない人。Fairport Conventionで歌声に魅了されたのだけど、リチャード・トンプソンのギターを参考にしてたこともあってこっちまで手がまわってなかったのよねぇ。
こんな風に歌い上げてみたいもんだ。


Pentangle

Pentangle


これもいろいろと気になってはいたのだが初めて手を取った。2回ほど流しっぱなしにして聴いていたけど、音の緊張感が極限まで張り詰めている。一歩間違えれば崩壊してしまいそうな……ぎりぎりのところで踏みとどまっている美しさを感じる。


愛のいのり(紙ジャケット仕様)

愛のいのり(紙ジャケット仕様)


なんでカートに……ああ「Reno Nevada」が入ってたからかw
未聴。


Chester & Lester

Chester & Lester


チェットアトキンスとレスポールの2大巨頭によるアルバム。途中に入っている声からしてなんとも楽しげなセッションだなぁ。

Youtubeで見るエフェクター試奏 Tech21 SansAmp Liverpool編


なかなかよさげな音をしてますな。意外にドライブサウンドも特徴的でここぞというところで使えそう。
自分が使うとしたらおそらく、

  • クリーントーンでずっとかけっぱなしにしておいて、別のペダルで歪みを足す
  • 先にドライブサウンドを作っておいてソロでかける

という風に使うだろうか。クリーンなジャキジャキ音もドライブも捨てがたい。


しかし、一昔前ならいろいろと店を巡って試奏しなけりゃ音が分からないところを動画で手軽に聞くことが出来るというのはたいそう便利になったもんだ。