Clean Codeを読了

Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技

Clean Code アジャイルソフトウェア達人の技


 若干時間がかかったが、本日読了。
 ただこの本は読みっぱなしにするのではなく、たびたび手にとって読んで頭をすっきりさせるものだと思う。


 筆者にとっての、「Clean Code」とは何か? がみっちりと書かれているけど、一番ためになるのは14章以降。ソースをクリーンにしていく手順が、一つ一つ丁寧に記述されていて、「TDDとかわかんないよ! ぷんぷんっ!」な人にもソースを改善していくにはどう考えるのか・どのような手順を踏んでいくのかが分かりやすいはず。裏を返せば、ソースをクリーンにする魔法はないんだ、と読み取れ、自分の胸にえらく突き刺さっていきました。


 もちろん他の章も肝に銘じておきたいものが多い。そしてやっぱり「コードを書く」というのが重要なんだ、というのが身にしみた。読んでいたのが丁度開発に入って、コードを書いている途中だったからね。散々活用させていただきました。


 ということで、ソースコード書くときに迷ったらこれを読もう。