ぐったりと過ごす一日

 どうも体の疲れがいっぺんに出てきたらしく、家でぐったりととろけるように過ごしていました。
 休日出勤しようと思ってたのだけどねぇ……まあ無理はいけまへん。

最近購入したCDなど

スマイル

スマイル


 そういえばSmileのパープルチック盤*1は聴いたことあったのだけど、ブライアン・ウィルソンの再演したほうは聴いてなかったなぁとCDを購入。


 聴いてみた第一印象。


「あ、Smileだ」


 パープルチック盤がこのSmile以後にリリースされたものなので、曲順とかそのままなんだけど、ブライアンの声も変わっちゃてるしどんな印象を受けるのだろうかと若干心配してた。
 

 いやあ杞憂でしたね。
 しっかり「Smile」でしたわ。


 本当にこの音空間は心地よすぎて……Wonderful〜Song For Children〜Child is The Father Of Man〜Surf's Upの流れは美しすぎて背筋が凍り付く。
 Surf's Upの「Columnated ruins domino」と歌われる箇所は、アルバム「Surf's Up」やパープルチック盤と違って、ファルセットとブライアンの歌声でハーモニーをつくってるわけだけど、個人的にはこれもいいなぁと思う。無論オリジナルは今にも崩れ落ちそうな美しさがあるので、甲乙付けがたいが。
 Vega-tablesはオリジナルのほうが狂気を含んでて好きかな。野菜をかじった音を楽器代わりにしたところは、ちょっとやな感じをあたえつつ軽快なんだよね。


Smile Sessions

Smile Sessions


Smile Sessions

Smile Sessions


 そういえば、Amazonで調べたらSmile Sessionsが11月……ここ最近のはやりのLP含めてとかえらいことになってますな。輸入盤が1万3千円ほど……考えよう。



That Lucky Old Sun (W/Dvd)

That Lucky Old Sun (W/Dvd)


 Smileの流れで(というか購入したのはこっちが先)、ブライアンの音を聴きたくなったので。
 これはいいわー。38分ぐらいの(今では)コンパクトな時間だけど、ぎゅっとブライアンの音楽が詰まってる。


 しかも、とても暖かいよね。
 Smileは(Pet Soundsもそうだけど)どこか陰鬱な印象がぬぐえないのだけど、こっちはとても感情の起伏が見えて楽しくなってくる。非常に楽しんで音楽を作っているんだなと分かるのが、ブライアン・ウィルソンの復調を印象づける。


 大好きですわ、このアルバム。

*1:所謂ブートレッグです。普通のブートと違うのはtorrent等で出回っているデジタルデータというところ。[http://www.sepia.dti.ne.jp/beatlesxbeatles/Smile.html:title]に曲順がのっています。