お見事。という言葉が見終わって一番初めに浮かんだ第1話。正直期待半分不安半分というところで放映を待っていたのだけど、想像以上にしっかりとしたものを見せてもらって若干放心状態になっていた。一話でシンデレラガールズのポイントとなるところをしっかり描けてたのは非常に良かったと思う。むろんこれからどういう展開になるかはわからないけど、切り出しとしては考えられる限りベターな一歩だったというのが一モバマスPとしての感想です。
第2話はそこからぐっと世界観を広げるお話でしたねー。目線的にはニュージェネレーションの3人と同じように、346プロの内部を探っていく。大量に出てくるアイドルたちにわくわくしたり、実際のゲーム設定(特にフル設備整ってるプロダクションであれば)をあてはめていくとこんなに規模がでかいものになるんだなぁと、視覚的にうったえられるとかなり感慨深いものがありますな。*1特にアニメで初めてボイスがついた上条春菜と佐々木千枝の二人には度肝を抜かれましたね。モバマスはじめた頃、ノーマルの上条ちゃんや千枝ちゃんをフロントにいれてプレイしていたことを思うと、ようやっとここまできたのかと感激もひとしお。
1話、2話通して自分がいいなと思ったのは、ゲームとの関連性が非常に強いなと感じたところ。1話のストーリーの流れはニュージェネレーションの面々が初めてSR化したときの流れを想起させるし*2、島村さんのあの笑顔は間違いなくSR+島村卯月の笑顔だ。本田未央が一番最後にシンデレラプロジェクトに参加したのも、ニュージェネレーションとして一番最後にSR化したから。ここからニュージェネレーションの話が始まるのだと、今までの積み重ねと相まって強く感じた。小ネタのきかせ方もいい。上田しゃんがあのタイミングで出てくるのはゲームやシンデレラガールズ劇場を読んでいればどんぴしゃな使い方だし、765プロや876プロ、ジュピターもあの世界にいる。律子が看板に出てないのはアイマス2→アニマスの流れというのもあってちょっと寂しいけど、彼女がモバマスでSR化されたときを思い出しましょう。きっと上条春菜ら後輩が引っ張りだしてくれるので。2話なんかはゲームの世界をアニメに投影したらああなるという見本で、エステルーム*3がでてくるはたくさんのトレーニングルームがでてくるは、ほぼゲームのまま。ニュージェネレーションの3人はベテラントレーナーさんにトレーニングしてもらうし、ちひろさんはログインボーナスでエナドリをくれるし、アーティスト写真の撮影は友情ポイントによる10連ガシャで出てきたノーマルのアイドルたちだろう。
そういった点をしっかり押さえた上で、彼女たちがどうなっていくかを描く……今のところ絶妙なさじ加減で描かれているのは本当に脱帽する。おそらくこれからは未知な部分が描かれていくのだろうけど、現時点だと不安な気持ちはどこかにいってしまってもう毎週金曜日が楽しみでしかありません。
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