Everybody's in Show-biz (Legacy Edtion)を聴いた

Everybody's in Show

Everybody's in Show

この世はすべてショービジネス レガシー・エディション

この世はすべてショービジネス レガシー・エディション

かなーり昔に「出るよー」みたいな記事を見たけどいっこうに続報がなくもう出ないものだと思っていたのだけど、先日Amazonを見たらなんか出てることになってる……と急いで注文。輸入盤を注文したので日本版はどうなってるかよくわかりません。

The Kinksのアルバムの中では個人的に5本の指に入るぐらい好きなアルバムで、過去のRhino版やビクターから出ていた再発シリーズに引き続き3度目の購入になります。なので内容的には特に言うことないかなーとか思ってたけど、聴いてみるとビクター再発版で削られていたライブMCなどが復活。Here comes yet another dayのフェードアウトもビクター再発版より長くなっていてこれはうれしい変更。音もビクター再発版の派手なサウンドからより柔らかくRhino版の角の取れたミックスに近いイメージ。しかしRhino版だと弱いなーと思っていたボーカルが際立っていてGood。より肉感的になったというか、うん、好きな音だ。

2枚目はボーナストラック。おそらく未公開だったライブ音源やスタジオアウトテイクが入っているけど、HistoryとSophisticated Lady が白眉。前者は曲が非常に好みというだけだけど後者はちょっとびっくりした。のちのちMoney Talksになる曲だったのね。

Sophisticated Lady

Sophisticated Lady

Money Talks

Money Talks

……と急いで輸入盤買って聴いてみたけど、よく見たらiTunesで配信されてるしApple Musicにも入っていたので急ぐこともなかった気がするのは気のせいにしておこう。