Rubyを使う職場になりました

初めてのRuby

初めてのRuby

 6年ぐらいいたとある会社から京都にあるRubyを使う会社に転職しました。今日から勤務でしたが、これまでそれなりの大きいところから20人ぐらいの小さいところに入ったせいか、アットホームな感じで若干お仕事してないように感じていたりしてますが、まあ大変になるのはこれからでしょう。

 ああ、憧れの転職しましたエントリを書けたので感無量です。最後にはてブ「あんた誰?」というブコメがついたら完璧!

 というわけで転職めでたいと慈愛あふれる方々のために、アサマシリンクを貼っておきますね。

転職めでたいとおっしゃる音楽好きな方々はこちらから

Rubyを使うならこれを読めと言いたい人はこっち

次のMacRubyについてざっくりまとめてみた

http://www.macruby.org/

[http://www.macruby.org/:title:bookmark] via kwout


いつのまにやらMacRubyのサイトがこんなに格好良くなっちゃってる。
ちょーっとびっくりしちゃったなーもーと思っていると[http://www.macruby.org/blog/2009/03/28/experimental-branch.html:title:bookmark]なるエントリを発見。ざっくり見たところ次期MacRubyはどの点が変更になるかをLaurent Sansonettiが書いているようだ。それによると

1:新しい仮想マシン

次の仮想マシンはYARVからLLVMベースの仮想マシンに変わる模様。AST (Abstract source tree) から直接LLVMのIRに変換される。
だいたいのRubyシンタックスがコンパイルできているということらしい。

2:新しいIO Subsystem

CoreFoundation streamsをもとにした新しいIO Subsystemを構築。とにかく早くなるよ!ということ。

3:RubySpecの統合

パフォーマンスあげても互換性なかったらだいなしだよね!
ということでRubySpec統合し全ての仕様を満たすようにするぜ、現状だいたいのところは仕様を満たしてるけどもっともっとRuby1.9の振る舞いに合わせていくよ。


まあ、こんな感じかな。自分の覚書なので非常に荒いのだが。
ところでPyObjCはなにもないのですか……

Ruby/Rails勉強会@関西に行ってきた

日本Rubyの会 公式Wiki - 第27回 Ruby/Rails勉強会@関西

またもや10分ほど遅刻……京都女子大付近って結構ややこしいのね。以下にざっと書いていこう。

関数型言語 Ruby by keisuken さん

遅れていった上に、その時点で会場の無線LANが使用できないということに気付かなかったためいろいろとやっているせいで全然説明が頭に入っておりませんでした><
とはいえ資料を見ると面白いです。あーちゃんと説明を聞いておきたかった。


ここで休憩。それと同時に無線LANがつながり、夏ライオンを立ち上げてTwitterに接続。ついでにkeisukenさんにご挨拶などしてみたり。id:deflisがOSC08北海道ustをやってたのでつなげてみたり。

日本 Ruby 会議 2008 参加報告 by いまいさん

  1. Diversity
  2. addordance
  3. Regional

この3つの題目で話が展開していきました。Ruby実装もいろいろ増えたものですね。

サイロスさんのRubykaigiのうた&ミクタイムキーパー裏話が面白い…会場ではならなかったので、懇親会にて聞かせていただきました。ミクかわいいよミク。

http://jp.rubyist.net/RubyKaigi2008/?Goodies

Ruby 初級者向けレッスン 第 21 回 by okkez さん

自分はDグループだったので場所移動。Ruby自体慣れてないのと、Carbon Emacsがなぜかエラーをはいてソースを保存させてくれなかったので1問ぐらいしか出来ず…これはいけません。プログラミング力が落ちています。

というわけで自分のコードを晒しておく。今回使った情報は配布されたテキストとリファレンスマニュアルのみでとりあえず実現したもの。もっとRubyらしさのあるコードにできるはず。

# -*- coding: utf-8 -*-

class Shain 
  attr_writer :kihonkyu
  def standup
  end
  
  def kyuryo()
  end

  def bonus
    kyuryo * 4
  end
end

class Tanto < Shain
  def standup
    p '担当は普通に起立しました'
  end

  def kyuryo()
    @kihonkyu
  end
end

class Shunin < Shain
  def standup
    p '主任は素早くたちました'
  end
  
  def kyuryo()
    @kihonkyu * 2
  end
end

class Bucho < Shain
  def standup
    p '部長がだるそうにたちました'
  end
  	
  def kyuryo()
    @kihonkyu * 3
  end
end

class Torishimariyaku < Shain
  def standup
    p '取締役は(ry'
  end

  def kyuryo()
    @kihonkyu * 4
  end
end


if __FILE__ == $0 and ARGV.size > 0
  case ARGV.shift
  when 'Tanto' 
    shain = Tanto.new
  when 'Shunin'
    shain = Shunin.new
  when 'Bucho'
    shain = Bucho.new
  when 'Torishimariyaku'
    shain = Torishimariyaku.new
  end	
  
  shain.standup()
  shain.kihonkyu = ARGV[0].to_i
  p shain.kyuryo()
  p shain.bonus()
end

オープンソースとビジネスの実際 by かずひこさん

心にグサッときた発表。「ふつうじゃないプログラミング」の一例としてMercurailの件は記憶に新しいところ(でも既に3年も前ということに驚きを隠せえない)。
はたして私の手には「コード」が残るのだろうか……そしてPythonなのかRubyなのか、それが問題だ。

とにかくプロプラエタリは2歳まで!

懇親会

私の座ったあたりには大学関係者(学生さんとか勤めてる人とか)が多かったですねー(id:Sixeightさんとか)。思わずぐいぐい飲んでしまって非常に楽しい酒でした。



それにしても女性率が高い。これが健全ということなんですね、わかります。