転職して2ヶ月ぐらいたったのでそろそろなんとか言っておくか

今のところ、ここを選んでよかったと思っている。

そういや書いてなかったようなこと

元々「転職」しようと思い立ったのは、震災があったりした時期で同じ頃に親戚や友人が立て続けに亡くなったことを目の当たりにして、「このままで本当に悔いなく生きていけるのか?」という思いが発端になってたりする。それに加えてやっぱりそれなりに古い会社だったので、動きは遅いしあれこれ便利なものは使えなかったり、環境面で複雑な思いを抱えていたのも「転職」という文字に傾く要因だった。ただ、当時の仕事自体はけっこう楽しくやってたし(おかげで自分のつくったものが某所に置いてあるのを見ることができた)、制限の中でどんだけ仕事回せるかというある種ゲームにも似た感覚があって、「この仕事終わって気持ちが変わらなかったら次を探すよう動こうかな?」というわりと軽い気持ちだったのだけど。
 余談。「この仕事終わったら辞める」メソッドは入社した当初からやっていたようで、退職が決まって同期にメールをした際、「2,3年したら止めるって言ってたよね」と同期から返信が来たのですが、自分は覚えてなかったという……余談終了。

話を戻すと、その仕事は大体1年ぐらい続いて佳境というところで違うプロジェクトに投入されるなどしてたんですが、やっぱり環境ごと変わらないといろいろな意味で悔いが残りそうだと思い、スパッと辞める決断をしました。一応プロジェクトの合間で抜けるように調整はしてたけど、案の定スケジュールは思うように進まず途中で抜けるようなかたちになっちゃったので、辞めるその日までずっと仕事してましたが。おかげで送別会の主役が送別会に遅れるというありさま。あのプロジェクト大丈夫かねー……

変わったこと

さて、転職してから変わったことを上げてみると。

  1. 帰る時間が早くなった
  2. 基本外部からの割り込みが少なくなって、仕事に集中できる
  3. 技術面で頼もしい人も多く、情報共有の機会も多い
  4. 最近Stashを使い始めて、Pull Requestベースで作業を始めた……とかいろいろ環境面の改善が早い

帰るのはほんとはやくなった。これまで通勤時間が往復3時間ぐらいかかっていることもあったのが、大体30分40分ぐらいになった上、そもそもみんな帰るのが早いので「早く帰らないといけない」という圧力を感じてます。
割り込みはそれほど多くはないし、電話等々で割り込まれるというより社内のタスクで急ぎのものが時々くるぐらいなので、あまり負担にはならず。
一番ありがたいのはきっちりコードレビューやってくれる人がいるって点ですね。前職までだと設計レビューはそれなりにやってくれても、コードレビューやってくれたチームはほとんどおらずそもそもコード読める人が片手で数えた方がはやい状況だったために自分の書くコードを客観的にどうなのか判断できない点がいろいろどうなんかなーと思ってただけに、きっちりこうしたほうがいいなど指摘してもらえるのはすごいありがたい。

とこんな感じで結構生活リズムが変わって、ここ最近体調が良くなかったりしましたね。帰る時間早いのに。人のペースってのはなかなかすぐに切り替わらないらしく、この2ヶ月間は仕事の進め方とか物事を解決するにあたってどうルーチンを組んでいくかという期間だったなと思います。そのおかげで若干タスク消化が遅れたりしちゃったので、このへんは改善の余地ありなんですが、まあ会社側もその辺は見込んだ上というふうに聞いているので、ガツガツ仕事していく所存です。

パーフェクトRuby (PERFECT SERIES 6)

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そろそろ勘所もついてきたような感じがするので、この辺のことが頭に入っているかしっかり読もうかねぇ。