内容的に面白いものが多く、色々ためになった。ずいぶん前にUXの勉強会で社内システムはそれほどUX考えなくても……なんて話もあったが、いやいやそんなことはないと言える発表が多かったと思う。
どれも面白かったが、アクセシビリティ、エンジニアのための情報設計、視覚言語とUIは骨太の内容。エンジニアのための情報設計はDDDを想起したりしたけど、むしろワークフローやデータをどう取り扱うかの観点から似たような考え方になるのかもしれない。Mackerelを例にした「線」から始まる視覚言語については、実際に目にしているプロダクトであるので説得力のある内容だった。考え方として取り入れていきたいな。*1
メモ
みやすいデザインにするための基礎知識
@883_issan 10分
- 業務系 => 長時間使う、効率に直結
- 直結
- 視認性
- 可読性
- 明視性
- 誘目性
- 識別性
- 文化圏や人種で違うこともありそうだけど、そこんところどうなんだろうか?
- いくつかそういうのを書いてるところあるな
- 例:海外向けサイト制作のヒント。人種・文化による色の見え方の違い。 | コラム | Web制作 株式会社ワンゴジュウゴ WAN55 (東京・千代田区)
- とはいえそこまで幅広く使われることは想定してないのかな
社内システムにおける「使いやすさ」の重要性
@furusin_oriver 10分
- 使いやすいシステム?
- 起動速い、レスポンスが良い、ぱっと見でわかるUI
- 個人的に速さは正義だと思ってるので、正しい
- やるたいこととシステムが一対一
- いろんなコストがかかる
- 連携できるようにしないと解決しない
- 使いにくさ
- 社員が働く時間はコストである
- ここわかってない人多いよね、人が動くのはコストがかかる
アクセシビリティの改善について
ヌーラボ 中川さん 30分
- 詳しい人大事
- エラーメッセージわかりやすくするの、アクセシビリティ問わず大事だよなぁ
- 詳しい内容はブログにまとめられてるので、こっちをみてね(宣伝)
エンジニアのための情報設計
@tan_go238 20分
- データモデリング手法 RDRA
- 業務システムのUIデザインの難しいところ
- 取り扱うデータが多彩で大量、登場人物が多く複雑
- UIデザインするのに情報設計がいる
- ビジネスは定性的、ビジネスとデータの間にデザインがある
- データからデザインを想定
- なんか余計固定化されそうな気がする
- ドメインモデルと捉えればそう間違いでもないか
- DDDっぽい香りだけど、DB設計見るのはなんか固定化されそうに思える
- UItとしての統一感あるのは正しい
- 検索設計の仕方はその通り
視覚言語とUI
@takuwolog 15分
- 視覚言語
- UIなどを構成する最小単位の視覚的に意味を持ったスタイル
- WebだとCSSでかけるので、そこに意味を込めていく 例:ある線 => form
- 2pxの線はformにのみ使っている
- 点線のform その場で編集できる
- 他色々な視覚言語の組み合わせで、UIが形作られる
- ふわっとしたドキュメントがあるらしい
- ふわっとしてるのは、新しい視覚言語が追加されたりしてメンテが大変なのでかっちりとはしてないようだ
- 面白い
*1:フロントエンドやってないけど……