この本は面白かった。
基本的な内容は、合宿における準備の大切さやどのような内容を作っていくかなど、具体的に合宿における必要事項が書かれているが、本質的には人と人の認識のずれをどう炙り出すか、どう揃えていくかが書かれている本だと思う。あまたのアジャイル系の本で書かれている改善のループ回すためにどうするか、とかそういった内容と同等の内容が書かれている印象を受けた。
個人的に非日常感というは大事だと思っていて、基本リモートで働く人間としては顔を実際に付き合わせて働くことが非日常になっているところがある。本書の場合だと合宿場だが、例えば自分が所属するチームが事務所で集まってなんらかのギャザリングするときなんかは、この本に書かれているような内容は割と意識して、スケジュールを切ったりしている。合宿でのなんらかの舞台を整えるのに、メンバー自らが構築していく話なんか、自律性の話になってくるし、チャレンジの創出みたいな話は目標とかにも関わってくるところだし、「そうそう」と思いながら読んでいた。
物事を前に進めるために自分はアジャイルにたどり着いたところがあるが、この本はそれに似たマインドとテクニックが書かれていると感じた。わりとあっさり読めるので、おすすめ。
