- 作者: 大和田純,池田翔,佐伯孝尚,山口智宏,武井悠人,山本幸生,尾川順子,岡田達明,栗林健太郎,卜部昌平,藤本真樹,藤井太洋,伊藤直也,久田真寛,のざきひろふみ,うらがみ,うさみけんた,わかめまさひろ,久保達彦,星野将,遠藤雅伸,ひげぽん,海野弘成,はまちや2,竹原,粕谷大輔,倉岡洋義,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/12/23
- メディア: 大型本
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近々、社内であれこれありそうなのでレビュー特集ちょうどいい感じである。レビューのよいところとして品質などはもちろんだが、「チームを強くする」というところは個人的に感じるところだなと思う。うちのチームでも品質担保のためにコードレビューをきっちりやるようにしていった結果、チームとしての結束が強くなって別プロジェクトに同じメンバーで携わっていても意思決断がはやく、かつ品質もよい感じになっていると思えるようになってきた。この部分は当初予想していなかったところで、その点同じことが記述されているのは自分の感覚が裏付けられたと感じる。
一方自分の関わるプロジェクトできっちりできてないなーと思う点もいろいろあってためになる。
- やることやらないことの明示
- シンタックスや表記揺れの自動チェック
- Rubocopは活用しているけど、既存プロジェクトはチェックでエラーにすると
- [SHOULD]や[MUST]などで修正の優先度や意図を明確にする
などなど。個人的にはレビューのために決まった時間で集中してやるというのは、結構ありかなと思ったり。期間区切って依頼しても、立て込んでたりすると期間過ぎてしまうこともあるので、いっそのこと全員同じ時間にいっせいにやるのは癖をつけるという意味でもいいと思う。
他の特集もRuby2.4の話とかSwift3もためになりそうなので非常によい記事でした。