ウルトラマンメビウス第37話

冒頭、家庭によくある風景…急に仕事の入った父親と約束を破られた子供。
せっかくのウルトラの父降臨祭だというのに父親に「聞き分けのない子は、もうお父さんはしらないからな」と言われ、子供は泣き出す。
その一方、ウルトラの父降臨祭のことを知って少しうれしそうなミライ。パーティーでもしようかという話にリュウは時空波の出所をと言いかけるが、サコミズの鶴の一声でパーティーをすることになる。

買い出しにいくミライ。広場では降臨祭にちなんでイベントが。その中に「お父さんの嘘つき」とつぶやく子供がいた。ミライがその子を諭しているとき、怪獣襲来の連絡が!!

今回はよくある展開の話だとは思うのですが、ものすごくよかった。ウルトラの父と父親、それぞれをだぶらせてうまくドラマが進んでいたように思います。
ジャシュラインはさすがにリフレクト星人ほどのインパクトはなかったですけど、悪逆非道で面白い奴でした。カラータイマーだけ金になってないので割ろうとするシーンが悪っぷりを引き立たせてましたね。あとブーメランでの街破壊シーンもいい!!
ウルトラの父はとても威厳に溢れた映像になっていて、動作そのものに熟練した戦士の動きが見て取れました。親子に感情移入して、「おおーーーー!! ウルトラの父が来たーーーー!!」となってしまいましたよ。登場シーンがタロウと似てたのはご愛嬌w テッペイも狂喜乱舞してましたねw